FIAT500 チンクのブログ

YAHOOブログから越してきました。

エンジンマウント破断 MEGANE 車検

我が家のファミリーカー 《》 MEGANE WAGONの車検の時期となりました。
車検はいつも専用のルノーテスターがあるディーラーにお任せすることにしている。
車検前にいくつかのお願いをしておきました。

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夏ころからエンジンの振動が徐々に大きくなり、エンジンマウントを疑っていたので
入庫前にマウント・インシュレーターのチェックと必要部位の交換を依頼。
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ついでにシフト(トルコン)のテンポがどうもしっくりこないので
車検時テスターにつないだ時に、ついでなのでシフトプログラムのリセットも依頼した。
学習機能があるのでもう一度躾け直します。

もう一点、冬場冷機時のエンジン始動で失火するようなこと(何気筒か点火していない感じ)
が稀に起きたのでダイアグの不具合履歴が残っていないか、こちらも見ていただくことに。

結果、今回の車検メニューは下記のとおり。
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《オド:16023Km メータ交換歴ありのため実走行約31000Km》

・基本点検一式
ブレーキフルード(DOT4) 交換
クーラント 交換
・エアコンフィルター 交換
・ウォッシャータンク・モーター交換  (げ、モーター壊れてた。気づかなかった・・。)
・右エンジンマウント、ロアインシュレーター交換
・ATプログラム リセット
・スロットルボディ清掃 コンピュータリセット

ブレーキパッド残りは5mm程度
タイヤ残りも5mm程度
バッテリーの始動電圧10.2V (2008年4月から使用)
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エンジンマウントはひどい状態でした。びつくり。
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こちら取り出した患部。
写真左がエンジンルーム右上でエンジンを支える液封エンジンマウント。
写真右がエンジン下で振動を吸収するインシュレーター。


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液封マウントは指でもクネクネ動く。新品はそんな簡単に動きません。

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こちら完全に破断。これはひどい・・。(笑) まだ3万キロですけど。

想像以上にひどい状態だったが、交換してすっきり振動がなくなりました。
エンジンの振動も日々少しずつ増していくのでなかなか悪化しているのを認識しにくいのですが
さすがに近頃は現代車のレベルにあらずということで気になっていたのだが
ほんと、別の車のように。

リセットしたシフトについても確実に効果ありでした。
街中の低速走行でギクシャクして、いつまでも同じギアで引っ張る癖がありました。
高速走行は良いんですけど。欧州車のATなどこんなものと思う一方、
会社で時々乗るBMWAUDI(メガーヌより高級ですけど)はもっとスムーズだし
大体、以前所有していたプジョー306よりひどい。
それがスムーズに的確にシフトアップするようになり、
速度と状況に見合ったタイミングになったので変速ショックも激減。

冬場の失火については履歴も確認できず原因不明。
一応スロットルボディの洗浄をしてくれた。(自前でこの前やったばかりなんだが)

かなりいい状態に戻せて気分もすっきり。
あとはブレーキとバッテリーの寿命をそろそろ気にしておかねば。

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お店には WIND ありました。