ヘンリーフォード

デトロイト、ディアボーン滞在中です。フォード本社が窓から見えてます。
で、ヘンリーフォードミュージアムに行きました。

アイゼンハワー、暗殺されたケネディなどの大統領車や有名すぎるMODEL T、飛行機、農耕機、産業機械などなどそれはそれは充実してました。
中でもみたかったのはストリームラインの代表選手リンカーンゼファー。当時珍しい異形ヘッドランプ。商業的には成功とは言えなかったとききますが、カーデザインに与えた影響は計り知れません。

タッカー。
トーペード・魚雷の名の通り平面視にてまあるい紡錘形。
実はとても空力へ配慮されてます。
側面視でも出来るだけ前方にピークを寄せたシルエットで後退は若干甘いが切り落としたカムテールを取り入れてます。
シトロエンにもありましたが真ん中のライトが動くので近頃のアダプティブライトシステムの先駆けですね。

今回のお気に入り。
青い1959年のパイクスピークマシン。

白いのは1960年のオーバルトラックレースカー。

ファンネルに野球ボールで蓋してるところがアメリカですね。

新しい事にチャレンジし続けたアメリカンメーカーは偉大です。