旧式MTB MARIN を弄る“その6”
こんな状態だったリアハブ周辺。とくにリアカセット。汚い。
寒いがウッドデッキにてパーツクリーナーとワイヤーブラシでパーツ磨きします。
しかしながら、なかなか綺麗になりません。
そもそもほとんどブラシが届かぬ。
これ↓でも磨いた後です。
まぁこの形状では磨きにくいわなぁ。
ここ、ピンの圧入で分解しにくいと思い込んでいた赤↑部分。
ハブ側の汚れが落ちたところで気がついた。
ボルト止めではないか!知らなかった・・・。物凄く小さいサイズだが。
早速ばらばらにしてクリーニング。捗ります。
そろぞれを磨いたら再度組み立て。
組み立てには合いマーク(△)がずれないようにして。
できました。まだまだ使えますね。
お次はハブクリーニングとベアリンググリスの入れ替え。これも汚な・・。
ベアリング球を取っ払うと、もはやグリスとは思えないどす黒いものが見えます。
綿棒やパーツクリーナーで徹底的に綺麗にします。
ベアリングボールは大丈夫そうです。
玉受け部、綺麗になりました。
これといった腐食、傷もなさそうです。よかった。
フレッシュなリチウムグリスを充填し、ベアリング球を納めます。
錆止めにもなりますのでシャフトにもグリスを塗っておきます。
ベアリング玉受けの締め込み量を微調整し、抵抗にならず、がたつかずのポイントを探し
リアカセットとともに組み付けて、リアホイールが形になりました。
回転もスムーズです。
リムの振れ取りが残っていますが、本日はすこし捗りました。
うーん。10年近く放置していた自転車部品とは思えまい。