新聞屋に負けた
本日出かけた先で駐車場に戻ってみるとチョイ懐かしいオペルスピードスターがお隣に。
いや、ボグゾールのバッジがついているのでボグゾール版か？
GMのエンジン、アルミフレームに樹脂ボディですね。
軽いでしょうから楽しそう。と書きながら、今いくらでかえるのか調べてみた。
ん～以外に高いな。２５０万から３００万円というところでしょうか。通勤車がこれだと楽しいけど。
さて家に戻って本日は冬支度。
社会人になってからなかなかいく事の出来なかったスキーを再開しようかということでスキーの手入れをします。
ソールを綺麗にするリムーバー（車でいうところのパーツクリーナー）を使うので庭で作業します。
（庭のもみじ。落葉が進んでいますが真っ赤で綺麗）
何年もお蔵入りになっていたスキーのエッジにさびが浮いてますので
ソールとエッジを一皮剥いて、古いワックスを落とします。
中央のはこのシーズンが終わったら一度オーバーホールします・・。放置しすぎました。
ソールをフキフキしていると新聞配達のお兄さんが寄ってきて
「お、スキーっすか？いいですね～。ぼく昔、指導員やっていたんです」というので
幼少からスキーに没頭してきた私はすかさず
「おれも指導員やってたけど、最近は滑ってないからもうだめかもね。体力も落ちてるし。」
とちょっと対抗心を燃やしてみると
「おれ、オリンピックでたんすよ。ジュニアですけど。サロモンがスポンサーしてくれました。」
だと。 はい、負けました・・。
でも彼も、田舎から関東へ出てきてもう長く滑ってないとのこと。もったいない。
ひとしきり昔のスキー板やレースの話で盛り上がり、彼はカブで去っていきました。
近頃スキーも下火で話の合う人も減ってますが、ちょっと楽しませてもらいました。
綺麗になったソールはホットワックスして滑走時まで保管しておきます。
スキーしない人にはなじみが無いでしょうがアイロンで溶かしながら滑走面にワックスをかけるのです。
写真が子供のころから愛用しているスキー用アイロン。
レトロです（当時から既にレトロでしたけど）。
SANYO製でおそらく裁縫用だと思われますが私はずっとこれを使ってきました。
たぶん歳とってスキー出来なくなるまで、このアイロンは使うのだろな。
さて、あと嫁のと子供の２セット手入れせねば。
