ドグミッションのダブルクラッチとヒール＆トゥ

きょうは午後からSTMさんにミッションのオイル漏れ（滲み）を診てもらいに。
シフトからの漏れ（というか滲み）でこの程度は仕方ないとのこと。
シフトフォークレバーはOリングパッキン一つでシールされているので
オイルが暖まるとどうしても滲んでくると。しばらく様子みます。

そういえばシンクロメッシュを持たないチンクのミッションは
回転をきちんとあわせてあげないと、盛大なギア鳴り（ドグ鳴り）がおこる。
ダブルクラッチでゆっくりシフトダウンしてもなかなか上手く入らなかったのだが
ココに来てだいぶコツが判ってきた。
アクセルの煽りが不足していた。思い切って煽ってやれば成功するようになり
今は速度と回転、ブリッピングの量も判ってきた。
バイクのようないわゆるドグミッションなのだが、バイクのそれと比べると
チンクのドッグは細かく（ドッグの数が多く）許容する遊びが若干少ないのかもしれない。
何れにしろ、人間の（私の？）適応力は侮れず、購入後250Km程度の走行でおおよそコツはつかんだ。
ヒールトゥは現状でも出来なくはないが、センタートンネルとアクセルが近いため
ちょっとアクセルを煽りにくい。煽るとブレーキ踏力が十分で無くなる可能性もあるので
いずれペダルのエクステンションを付けようと思う。

ダブルクラッチもヒール＆トゥも出来ると思っていたし、バイクにも乗っていたし。
でも実際は、これまでなんだかんだシンクロの助けをかなり得ていたことを実感できるこの車。
たのしくなってきた。