雨ニモ負ケズ、タイロッドエンド。
タイロッドをすべて取り外し、6カ所のボールジョイントのグリスアップ、
さらに新品のブーツに入れ替えました。
準備物はレンチやジャッキなどの他に・・
タイロッドエンドセパレーター / 圧入用カラー（水ポンプ用ホースカップリング代用）
モリブデングリース / 新品ラバーブーツ6個。
そもそも一カ所の破れを発見したことがきっかけですが
結果から言うと6カ所とも内部は粉だらけで、ブーツ交換を機にすべて
グリスをたっぷり詰め込めたので大変気分がよい。
ボールジョイントも致命傷はない模様でした。
まずはセパレータ（プーラー）でエンド部を順次外してゆきますが
バッキ～ンと音が鳴るので毎回微かなドキドキが味わえます。
購入時からついていたブーツは金属のふちが無く打ち込み不要の国産ものでした。
開けてみると破れていないブーツ中も黒い粉でいっぱい・・・・。グリースらしき物は見当たらず。
粉を追い払ってモリブデングリースをジョイント部、新しいブーツ内側に詰め込んでおきます。
今回調達したのは500用ですが、金属の輪っかをタイロッドエンドに打ち込む必要が有りますが
打ち込み用のカラーなんぞ持っていないので
使えそうな物を事前にホームセンターで調達しておきました。
ハンマーで均一に打ち込んで音が変わったら出来上がり。
アイドラアームへの組み付け位置を若干間違えたりして（笑）多少ロスもありましたが無事組み付け終了。
友人GORIが貸してくれたトルクレンチで規定トルクを確認して終了。
組み付けの頃には雨。
グリスにまみれ、雨にビショビショで、風呂に直行。
翌日のテスト走行で問題のない事を確認しましたとさ。
