FIAT500 チンクのブログ

YAHOOブログから越してきました。

点火系、リフレッシュ

ここのところ、始動性が悪く、再三ポイントの掃除やギャップ調整をするも
改善せず、点火系を少しばかりリフレッシュすることにした。
 
イメージ 1
まずはエアフィルターの交換。ブローバイの油もあり、かなり汚れていますので新品交換。
 
 
 
イメージ 2
次に ポイントを見ますが、まだ使えそうなのでコンタクト面を磨いておきます。
Eクリップが付いていなかったので、予備部品から移植。
デスビローターも問題なさそうでしたが、マレリのローターは外して保管しこちらも新品に交換。
キャップもマレリを隠居させて、黒いリプロ品に。見た目の品質は若干低い印象だが大丈夫かな?
コンデンサは新しいのでこのまま。そのうちデスビばらして綺麗にしたい。
ポイントのヒールがあたるカムにエンジンオイルを少々塗布してこちらは終了。
 
 
 
イメージ 3
点火タイミングを確認するために(タイミングライトを持ち合わせていないので)
12V電球でテストライトを作成。
テスターでも良いのだが、単純でお出かけ先でもわかりやすいですから。
圧縮上死点手前の点火位置にクランクプーリーをまわしておき
デスビを調整してランプの消える瞬間を確認します。
こんなものでも車に積んでおけば一応便利。
 
 
 
イメージ 4
高価な(?)部品の登場です。
まだ働いてくれてるけどなかなか年季の入ったボッシュイグニッションコイル
新品の同じものに変えます。古いものはまだ一応使えるので車載救急セットの仲間入り。
 
 
 
 
 イメージ 6
一番プラグ。
 
イメージ 7
2番。問題ないかな。
 
 
 
イメージ 5
完成。
スターターレバーを引き上げると同時に、力強く始動するようになりました。
アイドリングも安定。ぐずぐずすっきりしない状況から一変、
新しい部品に置き換えた効果が如実に現れ、大変嬉し。
 
本日のメニュー。
 1)エアクリーナー交換
 2)コンタクトポイント研磨
 3)デスビキャップ交換
 4)デスビローター交換
 6)スパークプラグ洗浄、ギャップ調整