ミッション、デフ内部 現物確認
「ミッションエンジン下ろしたのでブログネタにもなりますから見に来ますか?」
と連絡いただきました。ブログネタの心配までありがとうございます(笑)
実際、我が目で確認したいので早速様子を見てきました。
右リアのブレーキも引きずっているらしく、調整しておくとのこと。
確かに右は廻りにくい感じです。ついでに発見してもらいよかった。
ミッションやドライブシャフトがバラされています。
ミッションオイルもかなり鉄粉が混ざっていたらしく、一部見せていただきましたが
モリブデングリスのような色。(画像でも少し見えます)
ドライブシャフト、ドライブシャフトスリーブは問題なし。まだまだ使えそうのこと。
画面中央に見えるのメインシャフトスリーブとメインシャフト。
ここを貫通する小さな「メインシャフトピン」が粉々になり跡形が無かった模様・・。
オイルに混ざっている鉄粉はこれか?
メインシャフトスリーブもメインシャフトももっとひどい状態かと想像していたが
ギザギザセレーションは一応残っている。
しかしながら走らない、ピンは粉々、オイル黒々であったわけでこの辺りは交換。
カウンターシャフトも換えたほうが良いでしょうと。
折角なのでデフのベアリングも代えるとかなり良くなるとのこと。
なんだかオーバーホールのような感じになってきてませんか(笑)
赤の矢印。メインシャフトピン。スライド方向の位置決めをしてるみたいです。
「この際、全部換えてください。フルOHでお願いします。キッパリ。」
と言いたかったが、帰って大蔵大臣に透明性を持って説明申し上げねばならんので
「すんません・・。一応見積もりを・・」とお願いし帰宅。
帰宅後おおよその出費をさりげな~く、なにげな~く、にこやか~にお伝えしました。
嫁曰く「嫁孝行せなあかんね」。 だそうです。