戦利品 Ricambi originali ?

 

戦利品。

 

 

STMサンから持ち帰ったもの。FIATのパーツといえばパーツなんですが中身はこんなもの。

よく子どもが変な石ころやガラクタ持ち帰ることがあるが、本人にとっては大事なんですね～。

持ち帰ってしまった（笑）

 

 

ついこの間までわがチンクェチェントで機能しておりましたヘッドです。

ヘッドOHはSTMさんの在庫をベースに行ったので

もともとついていたこのヘッドにはバルブガイドがそのまま残ってます。

タペット側は綺麗。まぁぶっ壊れて修理したわけではないのでまだまだつかえるのでしょうが。

 

シリンダー側を見ると・・。

 

ガスケットはしっかりしてましたが、おお、カーボンびっちり。まぁだいたいこんなものらしいです。

よーく見るとチョッとした問題点を発見。

 

一番気筒側

 

 

んで、２番気筒側。

 

これの原因を発見した気がする。

２番側は、いつもプラグは湿り気味。においと手触りからしてオリオ。

プラグ穴にヘリサート加工がしてあるようですが、そのヘリサートが燃焼室側にかなり出っ張ってます。

プラグが隠れてます。

これでは着火にも火炎伝播にもよろしくないでしょう。

１番に比べオイルの付着が見られることからオイルが若干下がっていたとも想像するが

燃焼状態もいまひとつよくなかったのかも。

 

ま、ＯＨ後はプラグも綺麗に焼けるようになりよかったよかった。

一般的にはガラクタでしょうが、自分の愛車の燃焼室を確認できることはなかなかありませんので

私にとってはお宝。

 

でも何処において置く？