FIAT500 チンクのブログ

YAHOOブログから越してきました。

PEUGEOT 306 XT 2.0 (95y E-N3XT)

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歴代の友人たちを(彼らに感謝を込めて)紹介します。
時代を遡ろうと思いますが、昔のものは写真が見つかるかどうか。

● PEUGEOT 306 XT 2.0 (95y E-N3XT)

まずはMEGANEの前に長らく我が家のファミリーカーとして活躍してくれたPEUGEOT306XT。
わたくしがALFAROMEO155に乗ってる間、約11年間くらい主に嫁の車として活躍。

合理的で整ったパッケージとデザイン。
華はないけど決してつまらなくない運転感覚。
エンブレをかっちり的確なタイミングで効かせてくれるATの躾と
(細かいバンプはちょっと苦手だったけど)サスペンションも大変良かった。
シートこしが有り柔らかく抜群で11年乗っても経たりを感じなかった。
エンジンはあまり洗練された感じも盛り上がりもなく実用然としていたがパワーは十分。
不満は唯一、ブレーキの剛性感がなかったこと。効きは問題無し。
雪道でもABSがよく仕事をしてくれ、整備に気を使っていたことも有るがなかなか信頼できる車。
トラブルはいくつかあったが、だいたいがまぁ許せる範囲。
ただし、樹脂製燃料タンクの亀裂。あぶないって。。これは直ぐに匂いに気がついた。
FFでしかもホイールベースがかなり長いということから、見た目の割に回転半径が大きかったが、
取り回し(というより見切りは)もよかったなぁ。

スタイリングについては、平面視でボディーサイドはコークボトルラインを描く
大きなブリスターフェンダー的造形、ハッチバックとして限りなく均整のとれたプロポーション
さっぱりした面質で派手さがないのに痩せた感じがしない、良いデザイン。
前述したホイールベースは確か2500mm以上あり、前後オーバーハング
見ると全長に対してかなりの割合を占めているのが判ってもらえると思いますが。
近頃のプジョーはバンパーが落っこちるほどオーバーハングが長いですからね~。
狭く見えるリアラゲッジも実際はかなり積み込めました。

306のデビューは欧州で93年。日本で94年。205や309などの後継にあたる車。
95年から上級グレードのXTが2.0に排気量アップして
ピニンファリーナの306カブリオレはおしゃれでした。
2001年の307の登場で306のモデルライフも終了しました・・。
WRC初めラリーでも活躍してたみたい。

306。実用車としてほんとに良い車でした。