FIAT500 チンクのブログ

YAHOOブログから越してきました。

デストリビューター メンテナンス

 
デスビを分解清浄します。
Rタイプのデスビ。
現状このような感じで油カスが溜まっています。
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夜な夜な分解、一つ一つパーツをきれいにしますが
室内でパーツクリーナーは使いたくないのでエーテルで洗浄。
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本体のシャフトは外さず。
このヘリカルギアのピンを抜けば良いと思うのだけれど・・
ぶっ壊しそうで中止。誰かこのピンの抜き方知りませんか?
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きれいにした後、シャフトに薄くリチウムグリスを塗ってガバナーウェイトを組み付け。
順次パーツをのっけてゆきます。
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完成。
とてもきれいになりました。ポイントギャップを規定値どおりの0.5mmに調整。
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車両に戻します。
圧縮上死点前までプーリーをまわしておいてデスビ本体を車両に戻し・・
以前作った静的タイミングライト(?)を使ってポイントの開きはじめを確認しつつデスビを固定。
クランキングしてみます。ん・・・かからない。逆だ・・・・・。
デスビのメインシャフトを180度回転し、ローター端子が圧縮上死点にある2番気筒側端子に向くように再度セット。
デスビはエンジンに戻すとき位置を合わせたつもりでも
ヘリカルギアのおかげで挿入時に回転してずれてしまいます。
このずれを見越してセットしないといけません。
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寒い日でしたが一発始動。
アイドリングも安定。こころなしかエンジンの回転がスムースなような・・(気のせいか?)
今回ポイントギャップを規定値きっかりにあわせた。
最近のコイル発熱はもしや、ドエルアングルが関係しているのかもと思い始めた。
このあたりしばらく様子を見ていきたいとおもう。